揚重
建築現場に到着した工事に使用される資材関係を工事のスケジュールに応じて、必要な場所へ運搬する作業を揚重(ようじゅう)作業と言います。
工事全体の作業効率や職人さんの負担を軽減し作業の安全性を高めるなど、建築工事をスムーズに進めるために、必要不可欠、なくてはならない仕事です。
クレーンを使って資材を搬入するための玉掛け資格などが必要な場合もありますが、最初は資格がなくても、未経験でも安心して始められるところが特徴です。
「縁の下の力持ち」というフレーズがピッタリの仕事で、しかも、職人さんのフォロー、建築工事の全体的な貢献という意味で、やりがいや達成感を日々感じられるのが揚重という仕事です。